水漏れが解消!修理後にやっておくべきこととは
- 2022/07/20
ある日突然水漏れが起こり、その水漏れも修理を行うことで解消し、ひと安心となったら、なんだか気が抜けてしまったという人も多いと思います。
水漏れは、その状態が解消されれば終わりというのではなく、その後行っておくべきことがいくつかあるのをご存じでしょうか。
まず、水漏れの際にかかった費用など加入している保険の請求対象となっているケースが多いので、保険金の請求をまずは行うようにしましょう。
水漏れが保険金請求の対象となる保険は、火災保険です。火災保険は、賃貸物件に住んでいた場合でも加入していると思います。そして火災保険は、火災が起きた時にだけ使えるのではなく、台風などの災害や、水漏れなどの損害にも対応しているケースがほとんど。
ご自身が加入している火災保険で、どこまでの保証を受けることができるのかをまずは調べて、迅速に保険金請求の手続きを行うことです。
次に、水漏れがひどい状況だった場合は、ハウスクリーニング業者など専門業者を利用して乾燥除菌を行うようにしましょう。専門業者が行う乾燥除菌は、濡れてしまった建物の木材を除菌しながら乾燥させるというもので、専用の機材を使用して行われます。
この乾燥除菌を行うことで、その後の害虫からの被害を防ぐことができたり、カビの繁殖を抑えることができるなど、濡れてしまったことによる二次被害を防ぐことが可能となります。
以上の2点を行い、やっと水漏れの作業を終えたことになりますので、早めに対処して万全な状態にすることをおすすめします。